並製本(EVA製本)

長尺物に特化したライン構成
並製本部門では、丁合台数36コマを保有し、長尺物に特化したライン構成を組んでいます。
合本(2冊本)に至っては、丁合最終台に1冊落し込み機を独自開発し、スムーズに本が流れるよう工夫しています。
また、取次店や書店などで2冊本が抜け落ちない製本方式を採用し、トラブルレスを実現。

32P折に対応
台数の多い長尺物での単価の上昇を抑えるため、弊社では16P折の他、32P折を採用(※)。
糊ローラー3個のツーショットバインダーで、32P折のアジロにも対応しております。
※紙の種類にもよる。
効率化・メンテナンス重視
自社改造により売り上げカード(スリップ)のインラインかに成功。スピーディに仕上がります。
化粧断裁機(三方断裁機)の刃はこまめに交換し、天地小口の傷などを出さないよう心がけております。
ブックカバーの有無に対応
ブックカバーありの冊子には、コンベアの切り替えにより別ラインに搬送されたのち、トライオートで作業後、クラフト紙で梱包。
紐結束での荷造りも、一本・十字でインライン化しております。

▼ライン構成▼

上製本(丸背・角背)

「糸かがりなしでも潰れない」を前提に
弊社では、折の段階でアジロ目を入れることにより、下固めでアジロ目にボンドが入り、抜けにくくなるよう工夫しております。
コルブスコンパクトラインでは、膠ローラー3個で本の厚みによって使い分けが可能です。
角背本に新たな可能性を
従来の角背本は見開きが悪く使いづらいイメージであまり人気がなかったのですが、PUR製本とハードカバーの合体により、見開きの良い角背本を提供することが可能となりました。

PUR製本

PUR製本とは
PURとは、ポリウレタン系の未硬化樹脂(プレポリマー)が主成分のホットメルトで、空気中の水分と反応して固まります。
弊社では早くからPUR製本に着手し、研究を重ねた結果、適切な糊の塗布量を見出し、綺麗且つ頑丈で見開きの良い本を提供できるようになりました。
強い耐久性と美しい見開き
その耐久性と開いたまま学習できる見開きの良さから、参考書にはもってこいの製本法で、某出版社様の問題集にも採用され、絶賛をいただきました。
弊社では、兼用機ではなくPUR専用機を保有しており、受注に即座に対応可能です。他社でのPUR製本に満足できなかったという場合でも、是非PURでの企画の際には弊社のPUR製本をご検討してみてください。
PUR製本の注意点
せっかくの見開きに違和感が出ますので、見返しや小口糊がある冊子はお勧めできません(角背本は例外)。
また、本のノドまで開きますので、背表紙に割れが出ます。そのため、ブックカバーなどでの化粧が必要となります。